ゴルゴムに囚われてしまった信彦。創世王は信彦、シャドームーンを次期創世王にせよと三神官たちに命じていました。
「ゴルゴムの創世王は５万年を生きる超生命力を持っている。ゴルゴムは二人の世紀王を生み出し戦わせ、勝った方を次期創世王にする。」
何とも身勝手な理由・・・改造された方は堪ったものじゃありませんね。後に正義の系譜で描かれた、邪眼は５万年前の創世王になれなかった世紀王という設定は面白かったです。創世王も昔はライダーの姿をしていたのでしょうか。それが創世王になると心臓の化け物になる・・・創世王なんかなりたくありません（汗）むしろ世紀王になりたいです！
「驕れる人間どもに我がゴルゴムの脅威を与え、更に奴を血祭りにあげる手立ては？」
バラオムの問いかけに応じたのはビシュム、クワゴ怪人が適任と言い放ち作戦を実行に移しました。
イメージ画のイラストが実に良い味を出していました。この回は芸術家ビシュム先生の偉大なる芸術を堪能する事が出来ます。
長閑な田園風景の中を走るＳＬ、ロケ地となった場所は大井川鉄道。数多くの作品でロケ地に使われる有名どころですね。自分もＳＬに乗ってみたいです。バイクでツーリングするのも気持ちが良いだろうな～
家族や友人、恋人とＳＬの旅を満喫する人々。それが突如として現れたクワゴ怪人によって恐怖に陥れられてしまいましたね。ただでさえ暗くて不気味に感じるトンネルにあんな気色の悪い怪人が立ち塞がったら機関士さんじゃなくても絶叫します（汗）
人々が忽然と消えた現場に急行した光太郎さん、そこで母親を浚われた洋一郎少年と出くわしました。
トンネル内でクワゴ怪人に襲われるも、我らが仮面ライダーＢＬＡＣＫの活躍により撃退され無事に洋一郎君をキャピトラに連れて行く事が出来ました。それにしても、お父さんがアラビアに単身赴任をしていたと言っていたけれど、一体どんなお仕事をしている人なのだろう？
コウモリ怪人や、クワゴ怪人に命じ人々を浚っていくゴルゴム
アート作品にオブジェ作品とビシュム先生の創作活動は目まぐるしいものでした。
文明の破壊と苦しむ人々に添えられたＢＬＡＣＫの首・・・作品のタイトルは「人類の最期」 芸術は爆発だ～
「人間を何だと思っているんだ！」
光太郎さんの怒りは爆発、恐怖のアトリエを破壊して人々を救い出すべくクワゴ怪人に挑みました。
一瞬の隙を突かれて繭にされてしまう場面もあったけれどＢＬＡＣＫには通用せず、すぐに突き破られてあっという間にやられてしまいました。
クワゴ怪人を踏んだ時のグシャって音が生々しくて気持ち悪かった（涙）
ＢＬＡＣＫの活躍により人々は救われ、洋一郎君の元にもお母さんが帰ってきました。
「お母さん、仮面ライダーＢＬＡＣＫに助けてもらったんだって。」と笑顔で話す洋一郎君と光太郎さんとの会話が実に微笑ましかった。
仮面ライダーＢＬＡＣＫは改造人間である。
改造人間の苦しみと悲しみをよく知っている。
だからこそ彼は，人々の平和と自由を守るためゴルゴムに立ち向かう。
戦え！仮面ライダーＢＬＡＣＫ！！
